サステナビリティ方針

私たちサーラグループは、地域に根差した企業グループとしてこれからも地域とともに発展するため、サステナビリティへの対応を重要な経営課題として捉え、積極的に推進しています。
私たちの企業活動が地域社会に与える影響と社会的責任の観点から重要課題(マテリアリティ)を特定し、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組むことにより地域の皆さまからの期待に応え、持続可能な社会の実現を目指します。

マテリアリティの特定

私たちの企業活動が地域社会に与える影響と社会的責任の観点から重要課題(マテリアリティ)を特定しています。
 

●マテリアリティ特定のプロセス
 サステナビリティ開示のスタンダード(SASB、GRI、TCFD)、GRESB、パリ協定、SDGsなどを参考に環境、社会、ガバナンスについて、グローバル基準とのギャップを確認し、個別課題を抽出しています。

※1 サステナビリティ開示のスタンダード(SASB、GRI、TCFD)、GRESB、パリ協定、SDGsなど

※2 環境60項目、社会34項目、ガバナンス36項目の合計130項目について、グローバル基準とのギャップを確認

マテリアリティマップ

社会からの要請と事業へのインパクトをもとに、テーマごとにグループ化した項目をマトリクスに配置しました。点線より右上に配置された項目を特に優先して取り組むべき課題として捉え、同種の項目を再度グループ化し、下段の8項目に整理し、サーラグループのマテリアリティとしました。

方針とリスク・機会

対応と指標・目標

行政との連携による環境負荷低減への取り組み

GXリーグ

当社グループは、2024年より「GXリーグ」へ参画いたしました。

「GXリーグ」は、2050年カーボンニュートラル実現を目指す企業が官・学とともに協働し、経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場創造のための実践をする場として設立されました。

当社グループは2024年7月に「2050年カーボンニュートラルビジョン」を公表し、カーボンニュートラルへの取り組みを推進しています。

サーラグループはGXリーグへの参加を通じて産官学の枠を越えて、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献いたします。

デコ活

当社グループは、環境省が 「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの実現に向けた、国民の行動 変容、ライフスタイル転換のうねり・ムーブメントを起こす」ことを目的とした国民運動(デコ活)に賛同し、デコ活宣言しました。

宣⾔①:製品、サービス、取組展開を通じてデコ活を後押しします!

宣⾔②:⽣活・仕事の中で、デコ活を実践します!

サーラグループは、社会インフラ事業や住宅・不動産事業、輸入車販売事業、動物医薬品販売事業、まちづくり事業や地域の人材育成事業など豊かな社会を実現するために事業領域を拡大してきました。カーボンニュートラル社会実現に向けて、自らの事業活動によるCO₂排出量を削減するだけではなく、再生可能エネルギーの有効活用や暮らしを豊かにするソリューションの提案等によりお客さま先のCO₂排出量の削減に貢献します。自治体や地域産業、大学との連携を深め、地域の価値・魅力を高めるまちづくりを進めることで、事業エリアのお客さまの暮らしや地域のカーボンニュートラルな取り組みを推進していきます。