皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

当社グループは現在、2020年度から2022年度までの3年間を対象とする第4次グループ中期経営計画に取り組んでいます。

リーマンショックが日本経済に大きな影響を与えた2009年に当社グループは創立100周年を迎え、足元の業績回復と少子高齢化社会の到来、環境問題など将来を見据え、グループ一体化の推進と利益体質づくりの基盤整備をテーマとするグループとして初めての中期経営計画を策定し、以降3次にわたり次の成長に向かうための取り組みを続けてきました。それからの10年、大規模自然災害やエネルギーの自由化など世の中の大きな変化に対応し、グループは一歩ずつ着実に成長を積み重ねてきました。総合エネルギー事業に向けた電力事業への参入や成熟化社会に向けてのストック事業の展開など、新しい時代への準備を進めてきました。また、2016年7月には、中部ガス株式会社(現サーラエナジー株式会社)、サーラ住宅株式会社を完全子会社化し、当社サーラコーポレーションを持株会社として、グループが一体となり地域の暮らしを支えていく体制を整えました。
そして元号が令和に改まった2019年10月、グループは110周年を迎え、新たな成長ステージに向けてスタートを切りました。第4次グループ中期経営計画のスタートと同時に、都市ガス事業とLPガス事業を統合し、暮らしとエネルギーサービスを地域別に展開する体制としました。
当社グループは、エネルギー、社会インフラ、住まいなど幅広い分野で事業を展開していますが、これまでの連携から一歩進めた形で地域のお客さまの暮らしやすさを実現します。そのために、グループの事業の枠組みを既存のセグメントからひとつの“SALA(サーラ)”に括り直して、グループの持続的な成長を目指します。そして、お客さまの個々の暮らしからまちづくり、社会インフラの整備など地域の暮らしまで、地域の人々の安心で、快適な毎日をこれからも支え続けるとともに、多様化するお客さま一人ひとりのニーズをSALA(サーラ)として実現していき、信頼のあかしとしてのブランドを確固たるものとし、2030年ビジョンに掲げた、SALAが地域に浸透している状態「わたしのまちにSALA、暮らしとともにSALA」を目指していきます。

皆さまにおかれましては、なお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 兼 グループ代表・CEO