5月12日、愛知県東三河産品の魅力を発信するイベントがナゴヤイノベーションガレージ(名古屋市中区)で開催され、本イベントを主催する中部経済連合会の副会長を務める当社の神野吾郎社長が登壇し、国内有数の農業地帯である東三河地域が誇る生産者や地場産品の魅力をPRしました。「Farm to Table from Higashi Mikawa “世界に羽ばたく東三河の農と食”」と銘打たれたイベントには、国内外のツーリズム業界、百貨店、商社の関係者のほか、米国やカナダ、韓国の在名古屋領事館など7カ国の海外機関関係者を含む約100人が参加。新たなビジネスの種につながる出会いの場となりました。
イベント冒頭、主催者を代表して神野社長が挨拶し、「東三河地域は、食と農について高いポテンシャルを持っている。本イベントを通じて新たな出会いや気付きが生まれることを期待したい」と呼びかけました。イベントは2部構成で行われ、第1部の基調講演では当社グループのサーラホテル&レストランズ専務取締役・今里武総料理長が登壇し、「東三河フードバレー構想」の取り組みについて紹介しました。続くパネルディスカッションでは東三河の事業主らとともに全国や海外展開するための手法や海外で求められる価値などについて語り合いました。第2部では産品の試食などを通じた生産者と事業者、海外機関との交流会が行われました。海外機関の参加者からは「魅力ある製品ばかりで、どれも海外展開で成功する可能性を感じた」といった感想が聞かれました。