サーラ物流は9月27日、豊川市の本社敷地内で「ドライバーズコンテスト2025」を開催しました。このコンテストは20年前から続く社内行事で、従来は点検技術などの技能優劣を競う形式でしたが、昨年より実施目的を再定義し、「運行前点検の確実な実施」を主眼に置いた実践形式へと内容を刷新しました。今回は入社1年目の社員を中心に、各営業所から選抜された25名のドライバーの皆さんが参加し、日頃の安全への意識と技術を競い合いました。競技は「大型部門」と「3トン部門」に分かれ、日常点検の技術や正確な運転技能の実践力が審査されました。結果は、大型部門で物流グループ浜松事業所の伊藤弘樹さん、3トン部門で物流グループ豊川事業所の小見門英祝さんがそれぞれ優勝しました。同社の宮澤光社長は「このコンテストを通して、ドライバー一人ひとりが安全意識を高め、お客さまに信頼される物流サービスを提供し続ける技術と姿勢を育むことで物流会社の社会的責任を果たしたい」と話していました。

