サーラまなび共創センターでは、6月から7月にかけて大学院大学至善館の田村次朗教授をお招きし、「至善館リーダーシップ対話塾」を開催しました。リーダーとしての素養を培う3日間のプログラムには、サーラグループや地域企業から22名が参加。国際通商交渉の経験豊富な田村教授より、最近の外交交渉事例を基に「傾聴・対話」をベースにした社内会議活性化の手法や、「交渉・説得」のロールプレイでタフな取引相手との交渉ポイントなどを学び、至善館の交渉学メソッドを活用した対話と交渉の実践スキルを身に付けました。受講者からは「直感的にやっていた商談の進め方を構造化するスキルが得られた」「交渉のシナリオを準備のうえ、『発散と収束』を意識して議論を進めたいと思った」といった感想が聞かれました。
今回のプログラムは、会議や商談、1on1などあらゆる対話・交渉の場面で求められるリーダーシップの基礎力を養成する内容でした。来年度も開催を予定していますので、皆さんの積極的な参加をお待ちしています。