官民学が連携し多彩な防災啓発プログラムを提供

 サーラエナジーは8月3日、こども未来館ここにこ(豊橋市)において、タレントで防災士の資格を持つ時東ぁみさんが主宰する「時東ぁみ防災ミーティング」と共催で体験型防災イベント「BOUSAIキャラバン」を開催しました。これは、防災を「自分ごと」として捉えるきっかけを提供するとともに、災害時に欠かせない「共助」の意識を育むことを目的とした市民向けの防災イベントで、同社が開催するのは昨年に続き2回目です。当日は、行政、大学・高校、企業など23団体が出展するなか、官民学連携による多彩なプログラムが行われ、約2,500名のお客さまが会場に訪れました。

 午前と午後に行われた“リアル”避難訓練では、次々と起こるハプニングに巻き込まれる避難所生活を体験してもらい、参加者は、劇団員が演じる要配慮者(聴覚障がい者、妊婦、高齢者、けが人など)にどのように対応すればよいか、自分たちで考え、周りと協力して介助に取り組みました。会場ではその他、出展団体による各種ブース展示やワークショップ、ステージイベントなどが行われ、来場された皆さんは楽しみながら防災について学んでいました。

周りと協力し応急担架でけが人を運ぶ様子
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周りと協力し応急担架でけが人を運ぶ様子
防災食アイディアコンテストの表彰
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防災食アイディアコンテストの表彰