東三河バイオマス発電所の持続可能性を証明し、安定運営に寄与

 サーラeパワーは7月11日、バイオマス分野における国際的な第三者認証である「GGL認証」を取得しました。GGL認証(Green Gold Label )は、持続可能性・合法性・追跡可能性という厳しい基準に基づき、バイオマス燃料の生産から輸送、使用に至るまでを審査し、当該のバイオマス発電が「本当に環境にも社会にもやさしい方法」で行われていることを国際的に証明するものです。同社が運営する東三河バイオマス発電所では、海外から調達するパーム椰子殻(PKS)を主燃料に、奥三河や遠州地域などから出る未利用木材等をバイオマス燃料として有効活用しています。本認証の取得によって同社は、さらにココナッツ殻やくるみ殻など新たなバイオマス燃料の使用にもチャレンジできるようになるとともに、今回、燃料の流通にかかわる範囲まで認証を取得したことで、近隣発電所との燃料の緊急融通にも対応できるようになり、今後の安定した発電所運営に寄与するステップとなりました。