地域のカーボンニュートラル実現に向け、先駆的取り組みで牽引

 鈴木組が「浜松市カーボンニュートラル達成事業者」(第2期)に認定され、2月4日に浜松市役所で中野祐介市長から認定証を授与されました。

 この制度は、地域のカーボンニュートラル推進を目的として、温室効果ガス排出削減に先駆的に取り組む事業者を認定する制度です。浜松市内にある事業所においてエネルギー起源のCO2排出量の実質ゼロを達成していることを要件に選出されます。サーラグループから認定されるのは、第1期のサーラカーズジャパンに続いて2社目です。

 鈴木組は、電力使用に加えガスなどの熱源を含めて達成した場合に与えられる「2つ星」を獲得(電力に限る場合は1つ星)しました。本社ビルにおいて断熱性能を高める改修と同時に高効率空調を採用することで建物の省エネ性能を向上させ「ZEBReady」を達成するとともに、本社および神田事務所(倉庫棟)で使用する電力はサーラeエナジーのCO2フリー電気を購入。ガスについてもサーラエナジーからCO2クレジットで相殺されたカーボンオフセットLPGを購入し、事業所全体のCO2排出の実質ゼロを達成しており、これらのサーラグループ各社と連携した先駆的な取り組みが評価されました。