次世代エネルギーとして普及が進む水素について親子で楽しく学ぶ

 12月26日、親子向けエネルギー体験ツアー「謎解き!身近にあるいろいろなエネルギー」(主催:浜松市)がサーラプラザ浜松で開催されました。

 本イベントは、浜松市全域をエネルギーパークに見立てて様々なエネルギーについて体験・学習する「浜松市次世代ダイバーシティエネルギーパーク」の取り組みの一環として開催されたものです。サーラプラザ浜松が対象施設に登録されており、子どもたちが脱炭素社会を目指すための知識を学ぶ機会として、サーラエナジー浜松支社やアツミテック、浜松ヤナセなど地元企業が協力しました。

 当日は抽選で選ばれた小学生の親子15組30人が参加。水素と酸素の化学反応によって発電した電気を使って走る燃料電池自動車MIRAIに試乗したほか、再生可能エネルギーに関する謎解きクイズや工作キットを使った水素発電実験でミニカーを走らせるなど、水素エネルギーについて楽しく学びました。参加者からは「水素で走る車は静かで乗り心地抜群だった」といった感想が聞かれました。

燃料電池車の説明を聞く参加者
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燃料電池車の説明を聞く参加者
工作キットで水素発電の仕組みを学ぶ子どもたち
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工作キットで水素発電の仕組みを学ぶ子どもたち