生産者、料理人らつなぐ「食・農」による地域活性化を評価

 サーラ不動産が中心となって推進する、農・食を軸とした地域活性化の取り組み「東三河フードバレー構想」が1月25日、全国の地方新聞47紙とNHK、共同通信社が主催する「第15回地域再生大賞 ~今、ここで暮らしたい 切り拓くエネルギー~」で特別賞を受賞しました。

 地域再生大賞は、地域に活気を与え魅力を高める活動に取り組み、成果を上げた団体を表彰する制度です。毎年度、秋に新聞社などから計51団体が大賞候補として推薦され、選考委員による書類審査、現地調査を経て年明けに大賞などの各賞が決定します。
 東三河フードバレー構想は、地域の生産者、料理人、消費者らがつながり、全国有数の農業地帯・東三河地域の魅力を発信するプロジェクトです。当地域が「フードクリエイター」(食や食文化への貢献を通して地域活性化などの社会課題に取り組む人)の聖地となることを掲げ、emCAMPUS、ホテルアークリッシュ豊橋を拠点に生産者こだわりの食材を生かした特別な料理イベントや子ども向け料理教室、農家と飲食店のマッチング、地域外との連携など様々な事業を展開しています。今回、これらの取り組みがテーマに沿った優れた活動として評価され、特別賞「未来を切り拓くプロジェクト賞」に輝きました。同社の赤間真吾社長は新聞社の取材に応え、「もっと地域全体で理念を共有し、本構想を推し進めていきたい」と話しています。

2月27日に行われた表彰式の様子(東京、共同通信社本社にて)
表彰式の様子は「第15回地域再生大賞」公式サイトでご覧ください。
(下記リンクバナーよりアクセス)
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2月27日に行われた表彰式の様子(東京、共同通信社本社にて)
表彰式の様子は「第15回地域再生大賞」公式サイトでご覧ください。
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「東三河フードバレー」の公式サイトができました
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「東三河フードバレー」の公式サイトができました