ハプニングに巻き込まれる訓練でリアルな避難所生活を体験

 サーラエナジーは11月17日、サーラプラザ豊川においてタレントで防災士の資格を持つ時東ぁみさんが主宰する団体との共催で体験型リアル避難訓練「BOUSAIキャラバン」を開催しました。これは防災を身近に感じ、災害に備えるきっかけとしてもらうことを目的とした市民向けの防災イベントで、当日は約1,300人のお客さまが来場しました。

 サーラプラザ豊川では、サーラエナジーが豊川市と締結する「地方創生に関する包括連携協定」に基づき、災害発生時に帰宅困難者の受け入れを行います。午前と午後の訓練には80人が参加し、「地震が発生してサーラプラザ豊川に避難してきた」設定で、次々に起こるハプニングに巻き込まれる避難所生活を体験してもらいました。参加者は、地元の劇団員が演じる要配慮者(日本語がわからない外国人、妊婦、高齢者など)への慣れない対応にとまどいながらも、周りと助け合いながらサポートしたり、非常食や簡易ベッドづくりなどを体験しました。

 会場では防災に関する各種ブース展示やワークショップ、ステージイベントなども行われ、来場された皆さんに楽しみながら防災について学んでいただきました。