株式会社サーラコーポレーション

建設が進む東棟(奥が高層棟、手前が低層棟)
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建設が進む東棟(奥が高層棟、手前が低層棟)

 当社グループが参画する「豊橋駅前大通二丁目地区第一種市街地再開発事業(以下、本事業)」の施設全体名称が「emCAMPUS(エムキャンパス)」に決定し、施設概要とあわせて11月20日に発表が行われました。

 現地で行われた発表会では、本事業を進める豊橋駅前大通二丁目地区市街地再開発組合(石黒功理事長)から、施設全体名称および東棟の施設概要、また、ここを拠点として新しい食文化の創造を目指す「東三河フードバレー構想」について発表がありました。

 愛知県豊橋市のJR豊橋駅近くで進められている本事業は、東棟と西棟で構成され、2018 年12月から東棟の建設工事に着手し、本年 9 月末には高層棟部分の棟上げを終え、現在は低層棟部分の躯体・内装工事が行われています。工事は順調に進捗しており、東棟の竣工は2021年 7 月頃を予定しています。

 当社グループは、グループ会社の中部ガス不動産株式会社を中心に本事業の事業計画策定から施設内コンテンツの企画および誘致・マネジメント、マンション開発・販売まで一貫して関わっており、今後もグループを挙げて本事業を推進し、まちの新たなにぎわいづくりに貢献していきます。

施設全体名称とシンボルマークについて

施設全体名称は「emCAMPUS(エムキャンパス)」です。”食・健康・学を楽しみ、つながる「笑む」に満ちたキャンパス”をコンセプトにしています。名称の「e」はEat(食)、Education(学び)、Energy(健康)という施設のコンセプトを意味し、Mikawa(三河)の「m」とつなげ、笑みやEast Mikawa(東三河)、EkiMae(駅前)を表しています。シンボルマークは人々のつながりと笑顔を表現しています。

東棟の施設概要について

1階は食をテーマに厳選された地元食材の販売を行うマーケットや独立を志す料理人等が腕をふるうフードホールなどが入り、2~3階は豊橋市のまちなか図書館(仮称)、4~5階はオフィス・スタジオで起業を目指す人が集まるシェアオフィスなどが入ります。6~24階は中部ガス不動産株式会社が販売する分譲マンション「THE HOUSE TOYOHASHI」。低層棟の屋上は農園が整備される予定です。

(ご参考)「豊橋駅前大通二丁目地区第一種市街地再開発事業」について

愛知県豊橋市のJR豊橋駅近くの名豊ビル跡地などで進められている再開発事業で、東街区と西街区で構成されています。地上24階・地下1階の東棟と地上20階・地下1階の西棟を新たに建設し、東棟は住宅、商業施設、オフィスのほか市の図書館が入り、西棟には住宅、商業施設、オフィス等が入る予定です。また、東棟と西棟の間には公共広場が整備されます。東棟は2021年 7 月頃竣工予定、西棟は東棟の完成後に着工し、2024年9月頃竣工予定となっています。

施設名称・概要資料はこちらから

施設名称・概要について詳しくは再開発組合の発表資料をご覧ください。