当社グループ(呼称:サーラグループ)のサーラエナジー株式会社は、9月28日、静岡県磐田市と「包括連携協定」を締結しました。
 サーラエナジーと磐田市は、これまでも「津波避難における緊急避難施設としての使用に関する協定書(2014年2月締結)」を締結するなど、主に災害関連分野を中心に連携してきましたが、さらに幅広い分野での連携事業を検討・実施します。
 今回の協定締結により、両者はこれまで以上に相互連携と協働による活動を推進するとともに、地域の諸課題に迅速かつ適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展及び市民サービスのより一層の向上を図ることを目指していきます。

 

包括連携協定による主な連携内容・連携事業(※すでに実施している事業を含みます)
1.産業・雇用・観光・移住定住に関すること
2.自治・スポーツ・文化・歴史・共生に関すること
3.子育て・教育に関すること

 ・水素やバイオマス発電など新しいエネルギーに関する環境学習
 ・SDGsやユニバーサルデザインなどの出前授業
4.健康・福祉に関すること
5.防災・消防・安全・安心に関すること

 ・津波避難時における緊急避難施設として当社施設の開放
 ・大規模停電時等に当社施設を携帯電話充電等への一時充電場所として開放
 ・災害時の情報提供・ガス復旧支援
6.都市基盤・環境に関すること
 ・高効率ガス給湯器や家庭用燃料電池の普及促進
 ・油系燃料からガスへの燃料転換
 ・脱炭素社会実現に関するセミナー等の開催
7.行財政改革に関すること
8.その他地域社会の活性化・市民サービスの向上に関すること

 ・磐田市のイベントへの協賛
 ・高齢者等見守りネットワークへの参画

協定書を手にする磐田市の草地博昭市長(左)とサーラエナジーの諏訪博浜松支社長(右)